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「HSPで親と合わない」もしかしたら違う問題が隠れているかも

アダルトチルドレン
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HSPと親子関係の悩み

HSPで親と合わない、、

なんか上手くいっていない気がするんだよね

この記事では、「HSPで親と合わない」と感じているあなたに、HSPの特性が原因であると考えがちである、生きづらさについて改めて考えるきっかけを提供します。

HSPの特性に悩まされていると感じることが多いかもしれませんが、実はその生きづらさが単なるHSPから来るものではなく、アダルトチルドレンや、栄養欠損が原因である可能性もあります。

親との関係がうまくいかない、気を遣い過ぎてしまうことがHSPのせいだと思い込んでいませんか?

私たちは、HSPの特徴に当てはまると感じると、それがすべての問題の原因だと決めつけがちです。

しかし、HSPがすべての問題の原因ではないことに気づくことが、生きづらさを改善するための第一歩です。

HSPとは?その症状と誤解

HSP(Highly Sensitive Person)とは、感受性が強く、外部の刺激に対して非常に敏感な人を指します。HSPは、心理学者エレイン・アーロンが提唱した概念で、全人口の約15〜20%が該当するとされています。

HSPの人々は、音や光、匂いなどの感覚刺激に対して敏感であり、他者の感情にも影響されやすいとされています。

しかし、HSPというラベルを持つことは、時に自分を限定する原因にもなり得ます。

例えば、「HSPだから、人混みに行けない」「HSPだから、他人の感情に敏感すぎる」といった思い込みが、自己理解を妨げることがあります。

これらはHSPの症状に対する対処法として一時的な安堵を与えるかもしれませんが、根本的な問題に向き合わない限り、生きづらさは解消されません。

HSPは原因ではなく、症状である

私は、機能不全家庭で育ち、様々な生きづらさを感じてきました。

その中で、初めはHSPという考えを知り、これだ!と思いました。

よくある有名なHSPチェックテストにある特徴にほぼ全て当てはまっていて、だから生きづらさを抱えていたんだ!!と全てはHSPから起きることなんだと納得しようとしていました。

しかし、HSPの色々なブログ、本、動画などの教材を見ても、生きづらさを改善できることはなく、この生きづらさを一生抱えて生きていくのはあまりに辛いと感じてもいました。

そんな時に見つけたのが、以下の動画です。

自分がHSPだと思っているそこのあなた、1回この動画を見てみてください。

上記の動画で、公認心理士の橋本翔太氏は、HSPは単なる「症状」であり、その背後には深い原因が隠れていることが多いと指摘しています。

HSPとしての敏感さは、何らかの根本的な問題の結果として現れていると考えるべきです。

橋本氏は、HSPのような症状が出る原因には、愛着問題、幼少期の親子関係、発達障害、栄養欠損など、さまざまな要因が絡んでいると述べています。

原因は、人それぞれ異なるため、「HSPだから」という症状のみに着目すると、生きづらさの解決に向かうことが難しくなります。

実際、HSPの発信を見ると、「HSPあるある」「HSPだから音や周りの環境に影響を受けることが多い」「HSPだからこういう職業についたほうが良い」「HSPは疲れやすい」といった、症状に着目しているものがほとんどです。

例えば、親子関係に問題があった場合、HSPのような症状は、親からの愛情不足や過度の期待によって起こることがあります。このような場合、HSPの特性に焦点を当てるだけではなく、親との関係性を見直すことが重要です。

また、栄養欠損によって、HSPのような症状を持つ方が悩みがちである、聴覚過敏などの問題が生じることもあります。

根本的な原因に目を向けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。


この動画をみて、私はハッとしました。

確かに、生きづらさを抱えている原因は、私の場合は親子関係や、栄養欠損にあるのではないかと思いました。

HSP系の記事や発信は、一時的にほっとすることはできます。実際、私も、同じような人がいるんだ!と、心を撫で下ろした経験があります。

しかし、HSPは私にとっての生きづらさの根本的な原因ではないことがわかりました。

この動画を見て、HSPだから親と合わないと感じているのは、もしかしたら、私の幼少期からの親子関係に原因があるのではないかと気づくことができました。

実際、その推測は当たっており、原因を取り除くための色々なことに取り組むことで、少しずつ生きづらい人生から脱せていると実感します。

根本的な原因が分かれば、それを治すための方法が見えてきます。

しばち
しばち

私の生きづらさは、HSPだからではなかったのか!!

信じられないけど、確かに親に対して安心感を感じたことなかったもんな、、

親子関係がもたらす影響

HSPとしての生きづらさが、実は幼少期の親子関係に起因している可能性は少なくありません。

アダルトチルドレンとは、何らかの影響で家庭環境から来る生きづらさを抱えた人のことです。

親からの過度な期待やコントロールにより、自分らしさを抑圧されて育った結果、HSPのような症状が出ることがあります。

例えば、親から「良い子でなければならない」というプレッシャーを受け続けた結果、他人の期待に応えようと他人からの評価に過敏になり、HSPのような特性が顕著に現れることがあります。

親と仲が悪かったから、HSPのような症状が出ているとは限りません。例えば親が忙しく、幼少期に一緒に遊んでもらった記憶がない、テストで100点を取った時のみ褒めるといった条件付きの愛情しかもらってこなかったため、生きづらさを抱えるというケースも存在します。

アダルトチルドレンとしての視点から、自分が抱える生きづらさを理解することでも、HSPの特性が単なる症状であり、根本的な原因ではないことに気づけるかもしれません。

HSPのような生きづらさを感じている方は、一度、親との関係を振り返ってみることをおすすめします。

生きづらさの根本的な原因を探る方法

HSPのような生きづらい症状がどこから来ているのかを探るためには、自己理解を深めることが重要です。

自己理解を深める方法
  1. 自分の過去の親子関係や成育歴を振り返る
    • 例えば、日記をつけることや、ノートにこれまでの自分を整理することで、過去の出来事や感情のパターンを整理し、自分がどのような状況で特に過敏になるのかを明らかにすることができます。
  2. 専門家のサポートを受ける
    • 心理カウンセリングを通じて、幼少期のトラウマや未解決の感情を解きほぐし、HSPのような症状がどのように出るようになったのかを理解する手助けをしてもらいましょう。
  3. 愛着理論に基づいたアプローチ
    • 愛着理論では、幼少期の親子関係がその後の人間関係や自己認識に深く影響を与えるとされています。親からの不安定な愛着がHSPのような症状を引き起こす原因である場合、その原因を理解し、改善に向けたアプローチを取ることが可能です。
  4. 栄養学的な視点から生きづらさの原因を探る
    • 栄養の欠損やバランスの悪い食生活が、過敏さや精神的な不安定さに影響を与えることがあります。ビタミンB群が不足すると、聴覚過敏になると言う研究もあります。これがHSPのような症状の原因である場合も少なくありません。食事の改善を行うことで、HSPのような症状を緩和することができる可能性があります。

生きづらさを克服するために

生きづらさを抱えている方々にとって、真の原因を見つけ、それに対処することは非常に重要です。

この記事を通じて、HSPは、原因ではなく症状であり、HSPのような症状の背後に隠れた原因に目を向けることの重要性に気づいていただけたらと思います。

自分自身を理解し、受け入れることで、HSPによる生きづらさがあなたの人生を支配することなく、自分で選択できる毎日を取り戻すことができるでしょう。

親子関係やアダルトチルドレンとしての経験がHSPのような症状を生み出している場合、その原因に対処することで、自分らしく、幸せな未来を築くことができます。

最後に、生きづらさを抱えているすべての方々に、根本的な原因を探り、それを克服することで、前向きに生きる力を得てほしいと願っています。

あなたが抱える生きづらさは、決して一生続くものではありません。適切に原因を探ることで、あなた自身が望む未来を切り開くことができるのです。

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