こんにちは!しばちです。

生きづらいけど、どうしたらいいかわからない、、
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私もまさにそんな状態でした。何が原因なのかすらわからず、悩みが増えるばかりで心が晴れない。そんな時に、あるシンプルな方法が救いになりました。
それが「日記を書くこと」。昨年の12月からほぼ毎日日記を書き続け、驚くほどの効果を実感しました。最初は「本当に意味があるの?」と思ったものの、頭の中のぐるぐるした悩みが徐々に解けていく感覚を味わったんです。
今回は、私が日記を書き始めて得られたメリットや、続けるためのコツを紹介します。
もしあなたも行き詰まりを感じているなら、一緒に日記を始めてみませんか?
なぜ日記を始めたのか
私が日記を書き始めたきっかけは、昨年の11月に経験した失恋でした。
突然の音信不通にショックを受け、モヤモヤが消えない毎日が続きました。「私が価値がないからダメなんだ」「私が可愛くないからいけないんだ」と思い、自分を責める日々でした。
しかし、日記にその感情を書き出してみると、「これは相手の問題であり、私にはどうしようもないことだったんだ」と客観的に理解することができました。
書くことで、頭の中の混乱が少しずつ整理され、日記が感情の吐け口となって日常の習慣になったんです。
日記を書くことで得られるメリット

言語化能力が身に付く
日記を書くことで、頭の中の曖昧な感情を具体的に言葉で表現する力が養われます。
最初は「疲れた」「イライラした」などの単純な表現でかまいませんが、続けていくと「なぜ疲れたのか?」「イライラの原因は何だったのか?」と深く掘り下げられるようになります。
私も最初は一行しか書けなかった時もありましたが、「お腹がすいた」「今日は食べ過ぎた」から始めて、徐々に「その原因は何だろう?」と考えることで、文章が自然と増えていきました。
わけもなくイライラ、落ち込むことが減る
原因不明のイライラや落ち込みを抱えていると、どんどんストレスが溜まりますよね。
日記を書くことで、その原因を具体的に特定できるようになり、「寝不足が続いているからかも」「仕事でうまくいかないことがあったからだ」と、何が気持ちに影響を与えているのかがわかるようになります。
その結果、不安感が軽減され、前向きな気持ちを取り戻せるのです。
自己理解が深まる
日記は自己理解を深めるツールでもあります。
毎日の出来事や感じたことを振り返ることで、「自分はこういうことで傷つきやすいんだな」「こういう時に楽しいと感じるんだ」というパターンが見えてきます。
私は、日記を続けるうちに、雨が降る前に体調を崩しやすいことに気づきました。
そのおかげで、早めに体調管理を意識することができるようになり、より自分に合った生活習慣を取り入れることができました。
感情の吐け口になる
日記は、他人の目を気にせずに感情を吐き出せる場所です。
私は、「友達の恋人の惚気話にうんざりした」「母親が友達と遊ぶことに干渉してきてストレス」といったことを書いたりもしました笑
日記は誰にも見せないでいいので、心の底からの本音を書きましょう!
誰に見せるわけでもなく、自分だけの安全な場所だからこそ、思い切り感情を言葉にすることで気持ちが軽くなります。
自己肯定感が高まる
日記を書いていると、小さな成功や前進に気づきやすくなります。
「今日、上司に褒められた」「ミスをうまくリカバリーできた」など、些細なことでも積み重ねて書き留めると、自分が成長している実感を持てるようになります。
こうした小さな気づきが自己肯定感を少しずつ高め、自信へとつながっていくのです。
おすすめの日記の書き方

自分を否定する自分とニュートラルな自分に分けて書く
上の図のように、否定的な自分の思考(「私は学歴がないからダメだ」「また失敗した」)を書き出し、次にニュートラルな自分の行動や成果(「今日はちゃんと起きられた」「歯磨きを忘れずにできた」「お風呂に入れた」「外に出れた」)を並べてみましょう。
こうすることで、意外とできていることも多いことに気づき、自分を肯定するきっかけになります。
感謝日記も効果的ですが、生きづらさを感じている人にとっては、自分の小さな成功を積極的に認識することから始めるのがおすすめです。
日記を続けるためのポイント
完璧を求めない
最初は短い文章や箇条書きでも構いません。
無理なく続けることが目標です。「疲れた」「眠い」など、簡単な内容でも書き続けることで、次第に書きたいことが増えていきます。
自分ルールを作る
「夜寝る前に5分書く」「週末だけは必ず書く」など、自分に合ったルールを決めましょう。私は朝の時間を日記に充てるようにしていますが、時間帯や頻度は自分に合ったものを選びましょう。
お気に入りのノートや手帳を活用する
お気に入りのノートや手帳を使うことで、日記を書くことが楽しくなります。
手書きで日記を書くようにするのがおすすめです!
手書きで書くと、自分と集中して向き合うことができ、気持ちをより素直に表現しやすくなるためです。
日記がもたらす生きやすさ

日記を書くことで、自分の感情や状況を見つめ直す時間が増えます。その結果、小さな気づきが大きな変化を生むこともあります。日常の中で自分にとって大切なことや優先すべきことが明確になり、生きづらさを和らげる一歩を踏み出せるのです。
私も長い間、他人の目を気にしすぎて自分の感情を抑えて生きてきました。しかし、日記を書くことによって「他人の評価ではなく、自分の感情を大切にしていいんだ」と気づき、少しずつ生きるのが楽になっていきました。
もちろん、日記だけで全ての問題が解決するわけではありませんが、日々の小さな積み重ねが確実に大きな変化を引き起こします。
まとめ
生きづらさを抱えていると、立ち止まることが多くなりますが、その瞬間こそ自分を見つめ直すチャンスです。日記を書くことで、心の中のモヤモヤを少しずつ整理し、新たな自分を発見するヒントを得られるかもしれません。
誰にも見せる必要のない、自分だけのための時間を作ってみましょう。最初の一歩は小さくても、続けることで日記が生きる支えとなり、少しずつ生きやすさが増していくはずです。
生きづらさを感じているあなたも、一緒に日記を書き始めてみませんか?それが新しい自分を見つけるきっかけになるかもしれません。