はじめに

生きづらさを抱えているんだけど、どんな本を読んだ方がいいのかわからない、、
当事者の人のおすすめが知りたいな
そんなふうに感じている方へ。
こんにちは!しばちです。
今回は、アダルトチルドレンの克服に役立つおすすめの本を5冊ご紹介します。
これらはすべて、アダルトチルドレン当事者である私が実際に読んだ本です!
「これは本当に役立つ!」「勇気が湧く!」「心の支えになる!」と実感し、今でも繰り返し読み返しています。
厳選した5冊なので、自信を持っておすすめします!
また、これらの本はKindleで読めるものが多いため、Amazonの「Kindle Unlimited」を活用するのもおすすめです。
月額980円で対象の本が読み放題になるので、ぜひ試してみてください。
ひとこと
大前提として、アダルトチルドレンの方は、初めのうちはカウンセリングを受けてみてください。
カウンセリングを受けると、自分がどういう性格の傾向があり、どういう思考を持っているのかを知ることができるためです。
また、一人じゃないと実感することができるためです。
しかし、カウンセリングのみで治るわけではありません。最終的には自分で自分の性格傾向を知り、自分に向き合う必要があります。
今回は、アダルトチルドレンの方や繊細な方に向けて、自分を知ることや、自分に向き合い、克服のための具体的な行動が記載されているおすすめの本を紹介します!
私自身典型的な機能不全家族で育ったことから、アダルトチルドレンを克服するための行動をたくさんしてきました。
その中でも、本を読んで、自分を理解することが一番アダルトチルドレン克服に繋がっていると思います。
アダルトチルドレンの方は、本当に辛い思いをされていると思います。
誰にも頼れないような、そんな思いを持つ方もいらっしゃる方もいるかと思います。
このブログが、そのような方の心の拠り所のようなものになれば幸いです。
親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
とても有名な本だとは思いますが、まずはこの本を。
この本を最初に手に取った方は、結構口調が強いというか、極端な例が多いなという印象を持つ方が多いのかなと思います。
しかし、だんだん読み進めていき、アダルトチルドレンについての理解が進むと、こんな生き方もあるんだな!と親に囚われていた生き方から、他の生き方に気づくことができます。
その気づきが、アダルトチルドレン克服のためにとても重要です。
また、自分のタイプはこれだと理解することにより、自己理解に繋げることができます。
アダルトチルドレンの方は、なんか生きづらいといったような、言語化できない生きづらさを抱えていることが多いかなと思いますが、この本を読むと、自分のタイプや、親から受けてきた影響を客観的に把握することができます。
それにより、自分はどういう過去を歩んできて、今後はこのように認知の歪みを正す必要がある。とわかります。
わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学
この本を書かれている、橋本翔太さんは公認心理師であり、約20万人の登録者がいるYoutubeの配信も行われている方です。
余談ですが、以下の動画は、アダルトチルドレンや繊細な方にもおすすめできるので、見てみてください。
私もこの動画を見て、自分がHSPではなく、アダルトチルドレンであると理解できました。
自分がアダルトチルドレンだと理解できると、生きづらさからの回復の方針が見えてきます。
この本を、初めて読んだ時は、涙が止まらなくなりました。
この本に記載されているナイトくんワークをやると、初めて自分が受け入れられているというか、理解されているというか、そんな感じがしました。
正直、アダルトチルドレンや、生きづらい問題は、一生解決できないのかな。とも思っていたりもしましたが、この本を読んでみて、自分を救えるのは自分しかいないんだな。自分を責めずに受け入れるところから始めてみよう。と思えるようになりました。
自分を受け入れて行くために、ナイトくんの存在を知り、広い心でナイトくんの声を受け入れてあげることがとても重要だと気づくことができた本です。
アダルトチルドレンから自由へ
最終的には自分で自分の傷を癒す必要がありますが、誰かに受け止めてもらうという経験も、アダルトチルドレンの克服のために重要です。
この本は、読者を受け止めてくれつつも、とても具体的な解決策を提示してくれています。
ここまで具体的な解決策を提示してくれている本はなかなかないかなと考えています。
アダルトチルドレン克服のための解決策を知りたいという方は、ぜひ読んでみてみてくださいね。
アダルトチルドレンを克服するには、この本を信じ続けて、続けることが重要だと思います。
そんなに早くアダルトチルドレンを克服することはできないと思いますが、信じれば効果が出ると思うので。いい思い込みをすれば、それが現実的になるとも言われていますしね!
アダルトチルドレンの生き方: 劣等感が消え自分を好きになる本 アダルトチルドレンの生き方シリーズ
この本を読むと、最初は厳しいというか、絶望したり、苦しくなってしまう方もいると思います。
しかし、読み進めていくと、無価値観を埋めてくれる言葉であったり、具体的な解決策を述べてくれる本です。
上述したアダルトチルドレンから自由へとはまた少し違った視点でアダルトチルドレンに寄り添ってくれます。
この本は、他責の方向けな表現もあるため、私のように全て自責になってしまうという方は、甘えについて書かれている部分は参考程度に読むのが良いかと思います。
根本的な生きづらさや、アダルトチルドレンについて、これまでにないくらい理解が進む本だと思うので、ぜひ読んでみてください。
やさしくわかる認知行動療法
この本はアダルトチルドレンに特化した内容ではありません。
むしろ、思考そのものへの向き合い方を変えることを目的とした一冊です!
アダルトチルドレンの場合、偏った思考に陥りやすいことがあるかもしれません。
そのようなとき、この本はとても役立ちます。
本書を読むことで、自分がどのような思考パターンに陥りやすいかを理解し、さらにその対処法や改善の指針を見つけることができます。
また、単に思考を知るだけでなく、新たな考え方の妥当性を検証するための具体的な行動についても詳しく解説されています。
そのため、一見難しそうな認知行動療法が、この本を通じて日常生活に取り入れやすくなります!

私自身、この本を読んでから日記を書く習慣が身につき、自分の思考を整理することができるようになりました。
とてもおすすめの一冊です!
まとめ
アダルトチルドレンの克服に向けた取り組みは、まずカウンセリングから始めることが大切ですが、最終的には自己理解と自己受容が求められます。
本やリソースを活用して、自分の性格傾向や過去の影響を知り、自分と向き合いましょう。
今回紹介した書籍は、アダルトチルドレンの方が自己理解を深め、克服への道筋を見つける手助けをしてくれるものばかりです。
これらの本が、少しでも皆さんの助けになることを願っています。